◆パレオ協会ニュースレター◆  『私たちの食べ物に忍び込む「永遠の化学物質」PFAS』


みなさんが毎朝食べているトーストに塗るアーモンドバター、お昼に楽しむトマトのサラダ、夕食のワインに使われるブドウ。これらすべてに、目に見えない化学物質が含まれています。しかも、その化学物質は自然界では決して分解されず、あなたの体内に蓄積し続ける可能性があるのです。

その正体は PFAS(パーフルオロアルキル物質およびポリフルオロアルキル物質)と呼ばれる合成化学物質です。PFAS は「永遠の化学物質」とも呼ばれ、その理由は炭素とフッ素の結合が化学的に極めて強固で、自然環境下では実質的に分解されないためです(1)。

まるで自然界における「不死身の存在」のようなものです。1940 年代に開発されて以来、PFAS は工業用途から消費財まで幅広く使用されてきました。フッ素樹脂加工のフライパン、防水加工されたレインコート、油をはじく食品包装紙など、私たちの身の回りには PFAS を含む製品があふれています(2)。

しかし、ここ数十年で事態は新たな段階に入りました。PFAS が私たちの食べ物そのものに直接散布されるようになったのです。驚くべきことに、ほとんどの消費者はこの事実を知りません。農家でさえ、自分たちが何を畑に撒いているのか理解していないケースがほとんどなのです。

⚫︎四つの見えない経路:PFAS はどのように食卓に届くのか


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2026年10月3日
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