Q&A 『慢性上咽頭炎について』
慢性上咽頭炎についてのご質問に回答いたします。
(ご質問内容)
いつもお世話になっております。
慢性上咽頭炎について質問させてください。
長年鼻と喉の奥のぶつかったところが広範囲で炎症をおこしており、喉に粘液が張り付いている状態で後鼻漏に悩まされています。
粘液がたまっていても鼻から出ず常に鼻が重たく、頭重感もあります。
耳鼻科でEAT療法を受けておりますがなかなか完治しましせん。
鼻と口から患部を、咽頭捲綿子を使って塩化亜鉛を擦りつけ強く擦過する治療なのですが、患部から出血し、かなり痛みを伴うので治療がつらいです。
治療をしてくれる先生も限られているので病院はいつも混んでいて、こんなにも悩んでいる人がいるかと思うとどうにかならないものかと考えてしまいます。
慢性上咽頭炎の背景にエストロゲン、リーキガットの問題も
あると思っています。
塩化亜鉛での擦過は対処療法にすぎず根本治癒にはならないのではないかと考えます。
治癒の道について崎谷先生の見解をおきかせいただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。
(回答)
・上咽頭擦過療法(EAT:Epipharyngeal Abrasive Therapy)
は、咽頭に薬液を付けた綿棒などを擦り付ける方法で咽頭組織に故意に組織障害を起こします。
・咽頭組織は度重なるダメージによって、さらに炎症が拡大し、
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・口呼吸、慢性の便秘などは、咽頭炎を悪化させます。まずは、プーファ&エストロゲンフリーを徹底し、糖のエネルギー代謝を高めてください。そして鼻呼吸、便秘解消を図ってください。これが最も根本治癒の近道です。これだけで、驚く効果が得られます。