パレオ協会Q&A 『原始人食と虫歯について』

原始人食と虫歯についてのご質問の回答をシェアいたします。
(ご質問)
原始人食を最近実践し出したのですが、初歩的かもしれませんが質問させて下さい。
・過去のQ&Aなどを見ていると、原始人食を実践されている方の中で虫歯が多発している方がけっこういらっしゃる印象を受けます。
リアルサイエンスに基づいた考え方であろう松尾歯科医師の書籍も拝見し、う蝕発生のメカニズムが糖のエネルギー代謝に密接に関係し、歯の内部から虫歯ができる機序には納得しました。糖のエネルギー代謝が回るまでに虫歯が発生することが一時的にあるということも書いてありましたが、その間はできるだけ歯間ブラシや歯科医院での除石を徹底するということですが、これだと虫歯菌が歯の外から虫歯を作っているということを前提とした外からの予防でしかないと思うのですが、そうするしかないのでしょうか?
・歯ブラシさえ無くても虫歯や歯周病にほとんどならなかった原始人と比べて、現代人が口腔内を守るために様々な口腔ケアグッズや歯科医院へメンテナンスで通院する必要があるのは、原始時代と比べて現代は毒素にまみれた環境により糖のエネルギー代謝が滞りやすく原始人食をしていたとしても口腔内のトラブルが起こりやすいから、という認識でしょうか?食事だけでなくパレオライフスタイルまで実践できれば口腔ケアさえ必要なくなると考えられますか?
・原始人食で頻繁に糖質を摂取していると、唾液の緩衝作用や再石灰化が間に合わずう蝕が発生進行していると考えざるを得ないのですが、違いますか?
・原始人食ではハチミツや黒糖、フルーツなどの単純糖質であればいつでも摂取していい、むしろ1日の糖質摂取量を増やした方が糖のエネルギー代謝を改善しやすく健康的であるという考え方だと思いますが、そもそもそこまで意識しないとできないような糖質摂取を原始人はしていたのでしょうか?崎谷先生の書籍などでもあったように桃の化石が発見され昔もフルーツやハチミツなど糖質摂取は多かったであろうということですが、昔のフルーツは今ほど甘くないでしょうし、ハチミツも養蜂家が苦労して精製するような上質なハチミツを1日大さじ8杯分とかそんなにたくさん自然に採れて、摂取していたのでしょうか?そして、そこまでやらないと人間は健康を維持できないのでしょうか?現代人はプーファや環境ホルモンをはじめとした糖のエネルギー代謝を妨げる毒素に曝露している分、原始人より多くの糖質を摂らないとエネルギー代謝が回らないということでしょうか?
・結果的に、現代人は原始人食を実践すると虫歯リスクも上がってしまうことが必然ということでしょうか?
(回答)
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2026年5月30日












