Q&A 『生物学的製剤の実態について』
生物学的製剤の実態についてのご質問に回答いたします。
(ご質問内容)
お世話になっております。
IBD(クローン病)の患者です。
先生のリウマチ完治法を読みました。リウマチ=代謝病。炎症性腸疾患も同じでしょうか。
また、私は現在、薬もやめ、生物学的製剤も自発的にやめ、寛解を維持できています。
けれど、周りの同病の患者はほとんどが生物学的製剤を打ち続けています。そして、とても高額です。
なぜ生物学的製剤はこれほど高額なのでしょうか。今後もこの傾向は変わらないのでしょうか。
これだけの高額な薬を、そして治らない薬を投与し続ける現代医学とは何なのかといつも暗澹たる気持ちになります。
現代医学のすべてを否定するつもりはありませんが、こと慢性疾患に関しては対症療法から抜けきれないまま、これからも何も変わらないのだろうかと思うと、いたたまれない気持ちになります。
どうぞよろしくお願いいたします。
(回答)
・生物学的製剤(biologics)は、別名「遺伝子組み換え製剤」と呼ばれています。その製造法は、
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原理は同じです。
・この遺伝子組み換えの技術や細胞の培養法などは、全て特許がかかっています。つまり、生物学的製剤やGEワクチン(さらにはGE食品も)の製造には、高額な特許料を支払わないといけないのです。これが生物学的製剤のコストが高い主因です。
・iPS細胞も特許が絡んでいて、これを世界の支配層が抑えています。それで、日本人の1人の元整形外科医にノーベル賞を与えたのです(これは特許ビジネスのためのノーベル賞で、医学の進歩には全く寄与しません)。
・クローン病などの炎症性腸疾患も
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リアルサイエンスで見ると当然の結果となります。