6.タンパク質の真実(エネルギー代謝を高めるタンパク質)
三大栄養素で “質”を求めると最も摂取が困難なのはこのタンパク質。
とくに現代日本社会ではタンパク質源は先進国と比較しても極めて貧弱かつ粗悪です。
先進国の中では唯一日本でガン死亡が増加している国である原因の一つといえます。
原始人食と米国式パレオダイエットの大きな相違点があるタンパク質源について詳しく説明していきます。
概要
・ミルクに含まれるタンパク質のアミノ酸組成は野菜の葉類と同じ
・ミルクアレルギーは増粘剤が原因!
・東アフリカパラドックス~マサイ族に動脈硬化なし
・ミルクのエストロゲンは体内産生の1/700 以下
・酪農方法によって乳製品の質が変わる(米国のミルクの怖さ)!
・ミルクの利点:カルシウム補給と鉄分の少なさ
・「カルシウムパラドックス」
・原始人は肉=筋肉は食べていなかった!
・肉は「質」と「アミノ酸組成」が問題!
・家畜の屠殺前後に行われる肉のかさ増し
・エストロゲン、ストレスによる細胞内浮腫
・動植物食品の長期保存によるストレス物質「ポリアミン」産生
・ストレス物質「ポリアミン」とは何か?
・ガン、慢性炎症で上昇する「ポリアミン」
・肉の長期保存で起こる過酸化脂質・ポリアミンの蓄積
・肉=筋肉の過剰摂取はなぜ問題なのか?
・植物性タンパク質 VS 動物性タンパク質
・最適なタンパク質源はなにか?・・・・・etc.