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ミルクを血液から産生する乳腺細胞は、血液中の栄養(ミルクタンパク質と植物の葉のタンパク質のアミノ酸組成は酷似)を濃縮する一方で、毒性物質(エンドトキシンなど)を取り入れません。小麦やパンにはカビ毒が含まれていますが、これらを食べると、カ...
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関節リウマチ、SLEなどの自己免疫疾患、ガン、アルツハイマー、パーキンソン病、糖尿病、自閉症、多動症、統合失調症、うつ病などの慢性病が近年急増しています。
これらの近代病は、私たちの過剰な環境ストレスによってもたらされたもので...
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糖尿病の治療についての回答をシェアいたします。
(ご質問)
お世話になります。
12年ほど前の自己免疫性膵炎の発症以来、糖尿病になりインスリン注射とメトホルミン、SGLT2阻害薬を使用しておりました。
3年ほど前から糖質...
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ショ糖やブドウ糖を悪玉にするのには無理があることを悟って、近年では、果糖(フルクトース)をターゲットに「甘いものは体に悪い」説を流布してきました。
いわゆる「果糖悪玉説」です。
拙著で、すでにこの果糖悪玉説を徹底...
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ブドウ糖果糖液糖(異性化糖、HFCS)のデンプン質の混入についての回答をシェアいたします。
(ご質問)
崎谷先生、いつもお世話になっています。
先生のブログ内のGMコーンから複雑な化学合成過程で作られるモンスター「ブドウ糖果糖...
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知能や性格は、脳の糖のエネルギー代謝依存であることをお伝えしてきました。
米国の臨床心理では、いわゆる精神病以外にも人格障害という診断を設けています。
さらに人格のタイプというのも、生まれつきの様に扱っています。
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腸内細菌が私たちの消化管だけでなく、免疫系の発達に必須であるなどという言説がまことしやかに流布されています。
あるいは、腸内細菌が必要なビタミン類を提供してくれる・・・・などといった迷言もそれに付け加えられています。
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私が研修医になった頃(もう30年前です)から、発熱や疼痛に頻用されていた消炎鎮痛剤ボルタレン(Diclofenac)が徐々に「アセトアミノフェン(カロナール、Acetaminophen)」に置き換えられていきました。
ボルタレ...
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糖尿病では、高血糖が認められます。この血液中の過剰な糖が臓器に結晶化してダメージを及ぼすとイメージを膨らませている医師たちが少なからず存在しています。
糖質は、水溶性であるため、血液に溶けます。したがって、臓器に沈着することは...
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慢性腎不全と糖のエネルギー代謝の関係について、ご質問に回答する形でリアルサイエンスで迫っていきたいと思います。
(ご質問)
いつも貴重な情報をありがとうございます。
人工透析を受けている場合の糖のエネルギー代謝の改善に関する質...