パレオ協会Q&A 『鼠径ヘルニアについて』


鼠径ヘルニアについての基本的な回答をシェアいたします。

(ご質問)
崎谷先生のさまざまな啓蒙に、感謝の念が絶えません。

崎谷先生のことを知ったのは、3年前です。今年の2月、先生のお名前を再び耳にする機会があり、改めて、それまで取り組んできた事に愕然としました。
同時に、やっと謎が解けました。

3年前の当時、ある ”健康法” に大転換したばかりで更なるどんでん返しに、取り組むどころか知ろうという気力はなく、愚かにも伏せてしまったのです。

4年前に指導を受けた、その ”健康法(脂肪燃焼)” で夫は、一ヶ月で4kgも体重が落ちました。最近は、まわりに体調を心配されることもありました。

私も始めは快調でしたが、それが持続しないわけ、夫婦で同じ食事なのに、夫だけに起きる症状の理由が先生の記事や書籍から学びなおし、やっと分かりました。

再び大転換を迫られましたが、4年前の経験とコロナを機に、次々と『嘘』を知る事となりシフトチェンジは抵抗はなく、スムーズにいきました。蜂蜜からはじめ、パレオ食に切り替えながらその摂り方のコツも徐々に取り入れ、少しずつ効果が出てきました。

そこで、おたずねしたいのが「鼠径ヘルニア」についてです。

夫が、今年6月に鼠径ヘルニアと診断され、手術を勧められました。この4年で、追い打ちをかけてしまったと、痛感しています。診断当時は、帯状疱疹を発症していたため、現在待機中です。痛みはほとんどなくなり、診断当時より膨らみも目立たたなくなり嵌頓には至っておりません。

現代医学では『治療は手術以外になく、放置するのは危険』と言われていますが、本当のところはいかがでしょうか。

パレオ食や蜂蜜摂取を続け、エストロゲンにも留意し数年かけて、糖の代謝を回復させれば治るでしょうか?
先生の見解を伺いたいです。よろしくお願いいたします。

(回答)
・鼠径ヘルニアは、鼠径部の腹壁の筋肉、筋膜、靭帯などの結合組織が脆くなることで、


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再発を防ぐことが可能になります。
2023年5月6日

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