Q&A 『脂質の摂取量について』
脂質の摂取量についての基本的な回答をシェアいたします。
(ご質問)
崎谷先生、いつもありがとうございます。
お客様やクライアントに食事指導をする際によく聞かれることとして、食材(糖、タンパク質、脂質)の”摂取量”があります。
基本的にわたしのクライアントには、病態の人や慢性疾患の人はいらっしゃらないのですが、全ての方に糖(蜂蜜&黒糖を推奨、と穀類)をしっかり摂ることと、PUFAフリー、また、体重に対して1%以上のタンパク質(&コラーゲンスープ)の摂取を推奨しています。(もちろん、添加物や加工品なども控えていただいています。)
その食べ方の意識の方向性はもっていても、そこまで完全にできない場合や移行期において、どこまでなら許容か?(例えば、家族の理解がそこまでなくご主人が調理する場合や、仕事上の外食などで口に入るPUFAなど)といったことを聞かれることが多いです。
「なるべく控えてください」ということや「外食でも口にしないことを心がけること」などはお伝えしますが、今すぐに完全には食べ方を変えられない場合、崎谷先生ならどのようなアドバイスや指導の言葉を伝えますか?
また、実際に脂質の量は、生化学的にいうと、1日どれくらいまでなら摂取OKでしょうか?タンパク質の、体重に対して1%以上といったような摂取量のガイドラインはありますか?
お忙しいところ恐縮ですが、ご教示ください。
よろしくお願いいたします。
(回答)
・脂質の摂取量は、
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以上のことは、基礎医学の『糖のエネルギー代謝とタンパク質』の基礎編でお伝えしています。
・他者に説明する場合、まずは本人に学びの必要性を感じて頂かなくてはなりません。ご本人の自覚が最初のステップです。本当に心身を健全にキープしたいのであれば、まずはゼロベースから学んで頂くことをお勧めします。