◆パレオ協会ニュースレター◆  『食物アレルギーついて』

こんにちは 事務局です。春になって嬉しい反面、アレルギー症状の出る方にはつらい時期になります。今回は会員さまから「食物アレルギーついて」のご質問を受けましたので、食物アレルギーの真実をお伝えしていきます。

─────────────────────────────
(ご質問)
食物アレルギーの子たちは、アレルギーの種類が多ければ多いほどあたりまえですが、食事を制限しなければなりません。

フルーツやタンパク質で、先生が推奨されているものがほとんど取れない子たちもいます。

砂糖と塩アレルギーは聞いたことがないので、糖は問題ないですが、とくに食品からの良質タンパク質の摂取が難しいです。

食物アレルギーの症状改善に良質タンパク質の摂取は必須でしょうか。
食品から取れない場合は、フルアミノ等のサプリのサポートが必要となりますでしょうか
(回答)
多くの食物アレルギーといわれるものの、オメガ3やオメガ6の過酸化脂質がタンパク質やDNAに結合してできた炎症ゴミ(ダンプス、DAMPs)が関係しています。食品に含まれるプーファは加工や保存の過程で容易に酸化されます。

その結果、[hidepost=0]食品内で発生する過酸化脂質(アルデヒド)は、食品のタンパク質成分と結合します。この変性したタンパク質は消化酵素で分解されにくくなります。タンパク質を分解する消化酵素を含む酵素(タンパク質)自体がアルデヒドで変性して機能と構造が破壊されることも関係しています。

そして実際にオメガ3から産生される過酸化脂質MDAと結合した変性タンパク質はアレルギーの指標とされる免疫反応が高くなることが分かっています(IgEの結合が高くなる)。[/hidepost]

つまり、[hidepost=0]多くの食物アレルギーといわれる現象も、食物の中にあるプーファが酸化することによる炎症ゴミの侵入に対する私たちの生体反応だったのです。[/hidepost]

食物中にプーファが含まれない場合でも、ストレス時や糖のエネルギ―代謝が回っていないときは、血液中に遊離脂肪酸が漂っています(リポリシスです!)。その場合、[hidepost=0]たまたまその食品と遊離脂肪酸から自動酸化して形成されるアルデヒドが結合することによって、炎症ゴミが形成されます。

したがって、食物アレルギーはプーファ・フリーと糖のエネルギ―代謝を回すことが根本治療なのです。[/hidepost]

アレルギーが起こるのはタンパク質だけではありません。[hidepost=0]脂質はもちろんのこと、糖であってもタンパク質などに結合(AGEs)すると炎症ゴミになる可能性があります。

ただし、体内における脂質のゴミ(ALEs)の生成は、糖質のゴミ(AGEs)に比べて比較にならないほど速いです。さらに、実質上は、プーファで糖のエネルギー代謝がブロックされてはじめて糖質のゴミ(AGEs)が産生されますので、AGEsはどちらかというと”結果”、あるいは”副作用”といった位置づけになります(プーファ、ALEsが病態の原因であり中心)。[/hidepost]

良質のタンパク質源が一番難しいというのは私がずっとお伝えしてきたことでした。タンパク質の質という観点から、動物性が圧倒的に優れています。しかし、甲状腺機能が低下していると[hidepost=0]胃酸が出ないため、良質のタンパク質であっても消化できません。この場合は、甲状腺機能が回復するまではアミノ酸補給(窒素効率が100%に近い、大豆はたった17%の利用効率)がベストです。[/hidepost]

アミノ酸組成も大変重要になってきます。一般の肉に含まれるアミノ酸には、甲状腺障害を起こるものが豊富に含まれています。これを中和するには、[hidepost=0]ボーンブロスなどのコラーゲンに含まれるアミノ酸(グリシンなど)が必須です。[/hidepost]

タンパク質の消化・吸収、アミノ酸組成については、基礎医学6「タンパク質とエネルギ―代謝1」DVDをご覧になって復習して頂きたいと思います。
────────────────────────────────

■本情報・記事の著作権は全て﨑谷医学博士(﨑谷研究所)および(社)パレオ協会に帰属します。許可なく複製及び転載などすることを固く禁じます。また、この文章はパレオ協会会員のみにお送りいたしております。第三者に転送したり、Web サイトへアップするなどの再配信は固くお断りします。発覚した場合には、ニュースレター配信の送付を直ちに停止いたします。無断複製、転載及び配信は損害賠償、著作権法の罰則の対象となります。

────────────────────────────────

再び事務局です。

朝晩の冷え込みが残る中、春の気配を感じます。山ではつくし、庭では桃のつぼみがしっかり膨らんできました。そして、身の回りでは、冬眠から覚めてスタートの時期。お知らせがたくさんあります。

まずは食育を体験してきました。レポートはこちら http://paleo.or.jp/favorite/8391/


協会のHPに「Q&A」http://paleo.or.jp/category/answer/を設けています。プログラムや書籍などの質問は会員用お問合せフォーム  http://paleo.or.jp/inquiry_member/をご利用ください。


協会サプリメントに待望の「~パレオコラーゲン~スーパーマトリックス」が製品化されました。今回19袋限定販売となっております。詳細 http://paleo.or.jp/supermatrix/

崎谷博征新刊「オメガ3の真実」がアマゾン医療・医学情報学部門でベストセラー1位となりました。みなさまのご支援に深謝申し上げます。健康パラダイムシリーズを何度も読み返し、理解を深めて頂けると幸いです。

◆基礎医学シリーズDVD
http://paleo.or.jp/dvd_basic/

◆「メディカルパレオプログラムDVD
http://paleo.or.jp/dvdshop/

◆健康パラダイムシリーズDVD
http://paleo.or.jp/dvd_health/

◆エネルギ―代謝を高める!厳選「ボトルサプリメント」
http://paleo.or.jp/supplementshop/

◆パレオ協会ホームページ
http://paleo.or.jp/

───────────────────────────────────
【配信元】
一般社団法人パレオ協会 事務局
〒861-8084
熊本市北区清水岩倉1-4-1
Tel / Fax 096-343-3750(平日10時~17時)

※本メールは「MSゴシック」などの等幅フォントで最適に表示されます。

配信の停止は  http://paleo.or.jp/login/?action=profile

(一旦ログインが必要です)

このページの先頭へ