「基礎医学通信」の記事一覧(7 / 9ページ)

◆パレオ協会基礎医学ニュースレター◆  サル痘ウイルスの本質について

サル痘ウイルスによるとされる症例は、1970年にアフリカで最初の症例が認められる10年以上前にデンマークのラボで実験に使用されていたサルに発症していたことが報告されています(A Pox-like Disease in Cynomolgu...

◆パレオ協会基礎医学ニュースレター◆  『新型コロナおよび遺伝子ワクチ…

2020年初頭の講義『新型コロナの真実』では、ターゲットはアジア人であるということをお伝えしました。これは、スパイクタンパク質が結合するACE2(angiotensin 1-converting enzyme 2)がアジア人全般で他の人...

◆パレオ協会基礎医学ニュースレター◆  『抗酸化物質(フェノール化合物…

いわゆる抗酸化物質と呼ばれている物質は電子供給体(electron donor)であるため、細胞内電子過剰が病態の基本になっている現代人には危険です。サプリメントで大量に販売されているセレニウム(selenium)やレスベラトロール(r...

◆基礎医学ニュースレター◆  『イオン液体(Ionic liquid:…

近年、幅広い抗微生物活性(antibacterial, antifungal, and antiviral activities)や高い経皮吸収性あるいは経腸吸収性を持つ物質が注目されています。 100˚C以下の融点を有する有...

◆基礎医学ニュースレター◆  『新型コロナワクチンは全身の血管を詰まら…

新型コロナウイルス感染症の重症例では、心筋梗塞が認められます。この場合の心筋細胞の死滅は、一般の心筋梗塞の心臓を栄養する冠動脈の閉塞ではなく、比較的に細かい血管に無数の微小血栓が形成されていることが報告されています(Circulatio...

◆基礎医学ニュースレター◆  『原因不明の自律神経失調症、絶望感、自殺…

現代医学や一般健康ポップカルチャーでは、「副交感神経はリラックスの神経」というあまりにも単純化した認識が浸透しています。実際は、ガンを含めた慢性病の大半は、副交感神経過剰という状態に陥っています。その副交感神経の過剰刺激で悩まされる症例...

◆パレオ協会基礎医学ニュースレター◆  『CBDオイルは新型コロナに効…

ここ数年で大麻が意図的に流行されていることを過去記事等でお伝えしてきました。 そして、大麻から抽出したCBDオイル(cannabidiol)についてのご質問もたくさん受けてきました。 今回、そのCBDオイルが新型コロ...

◆基礎医学ニュースレター◆  『なぜ私たちは発熱するのか?』

糖のエネルギー代謝が回ってくるとあまり発熱しなくなります。 ただ、糖のエネルギー代謝が高い人でも、無理が祟ると1年に数回発熱することがあります。 この発熱の意味を示唆する重要な研究が報告されています(IL-33-in...

◆基礎医学ニュースレター◆  亀の甲羅が黒いのはなぜ?〜メラニン

私は水の中にいることに恐怖心があったので、水泳は苦手というか、あまり好きではありませんでした・・・・・ おそらく先祖が海かどこかで溺れた経験が記憶として残っているのだと思います。 それで、子供のときからいつも不思...

◆基礎医学ニュースレター◆  『“高浸透圧”が慢性病に効果がある理由』

塩が、がんや感染症に有効なことをお伝えしてきました。1日30~50gの量の塩を摂取すると糖のエネルギー代謝が高まるからです。 その他に、この高濃度の塩分がもたらす影響には、高浸透圧によって細胞内の余剰の水を引き抜く作用がありま...

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