「基礎医学通信」の記事一覧(2 / 8ページ)

◆パレオ協会基礎医学ニュースレター◆  『アドレノクロムについて』

アドレノクロム(adrenochrome)という物質については、陰謀論などでも騒がれてきました。カバールたちが、小児虐待あるいは小児を殺して抽出する物質として一般的に知られています。中国などでも犬を虐待して食べた方が美味しい(健康に良い...

◆パレオ協会基礎医学ニュースレター◆  『脳内出血はなぜ起こるのか?』

近年では、脳卒中(stroke)は、脳梗塞で起こることが多く、脳内出血は減少傾向にあることを以前からお伝えしてきました。 脳梗塞は、脳の血管が詰まることで脳細胞が死滅します。 その一方で脳出血は、脳の血管が破...

◆パレオ協会基礎医学ニュースレター◆  『酸化・還元に対する誤解につい…

酸化といえば、鉄の錆(さび)を連想することもあって「悪玉化」されています。 さらに、活性酸素(窒素)という存在がもたらす悪影響を「酸化」と表記(誤記)していること一般の人が「酸化が悪い」という誤解を招く大きな原因となっています...

◆パレオ協会基礎医学ニュースレター◆  『現代人の鉄過剰と慢性病』

鉄がガンを促進することは、過去の様々な基礎的な実験や臨床試験などで明らかになっています。たとえば、鉄過剰の病態(ヘモクロマトーシス)では、発ガンリスク(特に肝臓がん)が高いことが分かっています(Cancer risk in patien...

◆パレオ協会基礎医学ニュースレター◆  『色の残効について』

色の残効ついてのご質問に回答いたします。 (ご質問内容) いつも大変お世話になっております。 レッドライトについて質問です。 視力回復を目指してメガネ無しで生活をしていますと、目が疲れますのでレッドライトで血流と回復をよ...

◆パレオ協会基礎医学ニュースレター◆  『カフェイン イン コンテキス…

カフェインについての総まとめをお伝えしたします。 言葉は、文脈において意味を発揮します。したがって、同じ言葉でも違う文脈で使用すると、意味が逆になります。物質も言葉と同じで、使用される状況(文脈、コンテキスト)でその作用が逆に...

◆パレオ協会基礎医学ニュースレター◆  『なぜ安全性の試験は「安全」と…

グリホサートをはじめとした多国籍企業が独占販売する農薬や医薬品に安全性試験というものがあります。この試験は、細胞あるいは動物実験が主体となりますが、何らかの障害が出る摂取上限値を恣意的に定めています。残念ながら、これの農薬などの安全性試...

◆パレオ協会基礎医学ニュースレター◆  近代病の原因:統合ストレス反応…

関節リウマチ、SLEなどの自己免疫疾患、ガン、アルツハイマー、パーキンソン病、糖尿病、自閉症、多動症、統合失調症、うつ病などの慢性病が近年急増しています。 これらの近代病は、私たちの過剰な環境ストレスによってもたらされたもので...

◆パレオ協会基礎医学ニュースレター◆  『ミラクルホルモンCO2アップ…

二酸化炭素(CO2)は、ミトコンドリアに酸素を供給する重要な役割、つまり糖のエネルギー代謝を促進する役割を担っています(ボーア効果)。これは、二酸化炭素(CO2)がタンパク質に結合する性質によります。これをアミノ酸の「カルバミル化(ca...

◆パレオ協会基礎医学ニュースレター◆  『ミラクルホルモンCO2アップ…

二酸化炭素(CO2)は、基礎的な研究からホルモンと呼んでも良いほどの全身に効果を及ぼします。ホルモンにはストレスホルモンも含まれますが、二酸化炭素(CO2)は、私たちの心身の保護作用をもたらすため、「ミラクルホルモン」と命名しています。...

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