◆「ナイアシンデトックスの危険性」◆/パレオ協会ニュースレター

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こんにちは事務局の菅原です。

東京の道々の緑たちも、色を変えたのちに葉を落とし
本格的な冬の景色になってきました。

さて今回は、とても大切なお話です。

デトックスにおいても油は鍵になるようです。

「ナイアシンデトックスの危険性」

肝に銘じておきたいと思います。

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■パレオ協会ニュースレター「ナイアシンデトックスの危険性」
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みなさん、こんにちは。

崎谷です。

民間療法という言葉はなるべく使いたくない表現ですが、
自由診療でナイアシンというビタミンBの一種を過量投与して
デトックスするという治療を行っているクリニックがあるときいて驚きました。

これは原始人食(崎谷式パレオダイエット)でも肝になる部分なので、
なぜ危険なのかをお伝えしたいと思います。

ナイアシンは通常量(医薬品として処方されている量)では
血液中の脂質を低下させることが知られています。

これは脂肪組織の脂肪分解を止めるためです。

ところがナイアシンを過剰投与したり、慢性的投与すると、


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というものが
「ナイアシンデトックス」療法です。

これは生体毒のまえに


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結果となります。

このときに


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デトックスというのは本来、
肝臓や腎臓でゆっくり排出していくものです。

これを急激に行うと、必ず全身状態が悪化し、
長期的にはさらにひどい慢性病に陥ります。

この全身状態の急激な悪化を「好転反応」とよんで
治療には不可欠な過程と吹聴していますが、これは大きな間違いです。

現象は細胞の代謝という基礎から考えることが必要です。
2015年12月3日
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再び事務局の菅原です。

◆崎谷先生も食べている「パレオセット」
野菜が新鮮、こんな卵食べたことないと大好評です。
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