Q&A 『関節の変形は元に戻るのか?』


関節の変形についてのご質問に回答いたします。

(ご質問内容)
変形した筋肉や骨も元に戻る潜在能力があるとおっしゃいますが、へバーデン結節や、ブシャール結節も元に戻るのでしょうか?

(回答)

・ヘバーデン(Heberden)結節は、親指から小指のDIP(第1)関節変形で、ブシャール(Bouchard)結節は人差し指から小指のPIP(第2)関節変形です。炎症を伴う骨関節炎(Osteoarthritis (OA))になります。

いずれも更年期以降の女性に多いことや40歳以降の発生に男女差は無い傾向があることから、エストロゲンの関与が考えられます。

実際に骨関節炎( OA)では


この記事は一部制限がかかっています。
会員の方はログインしてご覧下さい。
会員で無い方は、パレオ協会に入会しませんか?


骨の炎症を抑えることが可能です。

・炎症が治まったあと、骨の変形が戻るのは、糖のエネルギー代謝に依存します。ガンでさえ、糖のエネルギー代謝を高めると正常細胞に戻りますので、可能性があるということです。少なくとも骨の変形が進むことはありません。

・実際に、胎児は


この記事は一部制限がかかっています。
会員の方はログインしてご覧下さい。
会員で無い方は、パレオ協会に入会しませんか?


は関節炎やリウマチに有効であることがすでに報告されています。
(参考記事)
『腸を整えれば130歳まで長生きできる??』2018/6/2 崎谷博征FB
『腸内細菌研究の危うさ』2017/1/15 崎谷博征FB
『免疫と腸内細菌の関係!』2016/5/2 崎谷博征FB
『ガットフィーリング:腸内細菌と感情』2016/5/1 崎谷博征FB
『腸内環境が整わないと成長しない!?』2016/2/21 崎谷博征FB
『腸内細菌と免疫』2015/2/22 崎谷博征FB

このページの先頭へ