パレオ協会Q&A 『血液検査の意義について』


血液検査の意義についての回答をシェアいたします。

(ご質問)
崎谷先生、いつもお世話になっています。
血液検査での、コレステロール値(善玉、悪玉両方の値)はどの位までが正常値なのか、崎谷先生が、OKとされている基準値を教えて頂けないでしょうか?

甲状腺刺激ホルモンの値が、現代医学の基準値だと高値で、身体に炎症を起こす結果となるようですが、これも低すぎてもいけないのですよね?

崎谷先生が仰っている各検査値の高過ぎる、低過ぎるの判断基準が、正直、アバウトに思うので、素人判断では難しいと思いました。

年齢、性別、体質別に指標があれば判断しやすくなるのではないでしょうか?
お忙しい中申し訳ありませんが、ご教示頂ければ幸いです。
宜しくお願い致します。

(回答)
・総コレステロール値が、血液検査の基準値とされている値よりも異常に高いか低いか程度しか指標にしていません(いずれも甲状腺機能低下を示す)。LDL,HDLを善悪に分けるのはナンセンスであることは、拙著『オメガ3神話の真実』に詳述しておりますので、この機会に復習してください。

・わたしがあまり血液検査の基準値を厳密に言及しないのは、それが絶対値ではないからです。過去記事でもお伝えしましたが、血液検査の基準値というのは、


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