◆パレオ協会ニュースレター◆  『甲状腺機能は血液検査では分からない』


こんにちは 事務局です。いよいよ9月に入りますね。夏の疲れが出やすい時節、体調管理に役立つご質問&回答をご紹介します。そして、ガンの画期的な根本治療としての「ガンの場の理論」を軸とした2018年のパレオ総会で行いました講演内容を編集した記念DVDがまもなく販売開始となります。号外にてご案内致しますのでお楽しみに!

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甲状腺機能は血液検査では判断できません。血液検査による誤診でバセドウ病(甲状腺機能亢進症)と診断されて多数の人が最終的に甲状腺機能低下症として苦しんでおられます。今回は甲状腺機能についての会員さまからのご質問です。

(ご質問)
バセドウ病の治療以降に、糖尿病となりましたので、 崎谷先生の、御著書を読んでの推理ですが・・・tsh や  ft3/ft4の甲状腺ホルモン値を下げた影響で、糖尿病の引き金となったのかも知れません。

崎谷先生の御著書には、甲状腺機能亢進症の診断は、ホルモン値だけを見てはダメだ・・・とありましたが・・・実際何を測定すれば それを、どう見れは いいのかわかりません。

困っていらっしゃる方は、ほかにもいらっしゃるはずですので、ご指導いただけないでしょうか?

(回答)
甲状腺ホルモンの値が高い原因は、血中遊離脂肪酸が高い状態に起こります。正確には血液中のプーファ(オメガ3&6)が多ければ多いほど、甲状腺ホルモンが細胞内で利用できないために、血液中の甲状腺ホルモン濃度が高くなります。

さらに、現代医療での甲状腺刺激ホルモン(TSH)の正常範囲がかなり実態とずれています。甲状腺刺激ホルモンは少しでも上昇しているとシックネス・パターンになっているといえます。

したがって、実際は甲状腺機能低下(細胞内に甲状腺ホルモンが入らない)であるのに、血液中の甲状腺ホルモン値が高いという理由で甲状腺機能亢進症(バセドウ病)と誤診されます。

バセドウ病の特有といわれる眼球の飛び出しは典型的な甲状腺機能低下に認められる兆候です。甲状腺機能低下は細胞内、組織浮腫を起こすために眼球の結合組織が腫れて眼球が飛び出すのです。

それではどうやって甲状腺機能を調べたらよいのでしょうか?


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それでは甲状腺機能低下ではどうでしょうか?


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脳においても興奮したままでリラックスができません。これが昂じた状態がケイレン発作です。

このように甲状腺ホルモンの作用は全身に及びますので、臨床症状に留意していれば診断できます。現代人は100%近く甲状腺機能低下症です。

以上は健康神話の真実シリーズ『ホルモンの真実2』DVDにも詳述しておりますので、ご参考にして頂ければ幸いです。

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再び事務局です。

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