Q&A 『三大療法とガンについて』
三大療法とガンについてのご質問にお答えいたします。
(ご質問)
崎谷先生、いつもお世話になっています。
7月に入会させていただきました。先生のブログと著書で勉強していましたが、パレオ協会に入会して、さらにたくさんのことが学べて、もっと早くに入会すればよかったと思っています。今後、メデイカル会員、基礎医学、と学んでいきたいです。
たくさんお聞きしたいことがあるのですが、今回、ガンについてお伺いしたいです。
姉が5月に子宮体癌で亡くなりました、55才、既婚子供なし、体型は普通体型より少し体重増な体型です。低血圧、低体温(そのわりには元気でしたが、ガンの場には必須条件が揃っていたように思います。)
一年半くらい出血が続いており、1月に検査を受け、レベル2a、組織は悪性ではない、急ぐ必要はないが、コロナ渦ということで専門の病院がいいんじゃないかということで(静岡在住でした) 。静岡がんセンターを紹介してもらい、二月上旬にガンセンターで検査時も、悪性タイプではなく、3月上旬に手術が決まりました。
その後、手術までに出血量も多くなったようで、その検査は、増えたせいでしたのか、直前に必要だったからなのかわかりませんが、二月末に又検査したら少し進行しているかもとのことでしたが、三回目も悪性タイプではないとのことでした。
3月上旬に全摘したときには、リンパにも広がっていたのでリンパ節切除もしました。腹膜播種もしていたようで、手術までにわからなかったのか手術でそうなったのかは、今ではわかりません。
その後、三週間後の検診で、抗癌剤治療をするか、しないかの返事をするとのことだったので、私はホリスティックショップのはちみつを摂取していたので、抗癌剤はせず、摂取して代謝をあげて頑張っていこうとの話をしていました。
三月末の検診前に、呼吸もしんどくなり、病院に行ったところ三週間もたっていないのに肺、肝臓、足の骨、首のリンパに転移、脱分化ガンと診断されステージ4b、余命年内、(実は夏までもたない)との診断で、その日に抗癌剤、家庭用の酸素吸入となりました。
子宮癌の脱分化癌は、あまり多くないようで、ほんとにくやしい思いです。
色々と頑張りましたが、身体はもう機能を失うように進行、五月半ばに亡くなりました。精神状態は落ち着いていて、治ると思っていました。
末期ガンではなかったのに、一気に悪性化したのですが、進行の遅いと言われていたタイプが急にかわるのは、実は検査ではわからず悪性の細胞だったのか、検査による刺激でガンが広まり、場にダメージを与える手術によりさらに悪化したのでしょうか。
姉は色白、アルコールも一口で体が赤くなるようなタイプで、アセトアルデヒドを分解する酵素が飲めるタイプの人より少ないことも影響はしているのでしょうか。
ステージ4や、末期ガンと診断された人もいますが、こんなに急激な進行はなぜなのか、お聞きしたいです。
余談ですが…
(父も二年前、85才で、肺癌で亡くなっています。実際には間質性肺炎も併発し、それが、死亡原因です。ダンスをしていて、何の問題もなく、10才以上若く見られていました。83才で肺に小さなガンが見つかり、重粒子線治療を受けるつもりで定期的に検査に半年ほど通っていましたが、変化が見られず。
手術するには小さかったようです。何度もするCTが嫌になり、体に変化がなかったので何もしないことにして、亡くなる少し前くらいに呼吸がしんどくなり広まっていることがわかったのですが、結局手術は何もせず、がんによる痛み、苦痛はなく過ごせることができました。
がんとわかったときにプーファフリー、糖をとることをその時に知っていたら、と思いますが、何もしなかったのは正解だったと思っています)
よろしくお願いいたします。
(回答)
・お姉様とお父様の両方とも
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・これは手術以外の放射線療法・抗がん剤治療にも言えることは、拙著『ガンは安心させなさい』に詳述しておりますので、この機会に復習して頂きたいと思います。