Q&A 『脳下垂体と甲状腺機能について』


脳下垂体と甲状腺機能についてのご質問へ回答をお伝えいたします。

(ご質問内容)
お世話になります。

私は何年間も脳下垂体からのTSHが0に近い低値のまま変動せず、甲状腺が萎縮していてT3もT4もかなり低く、低体温、浮腫、腸管浮腫、皮膚症状、脱毛などで苦しんでいます。
崎谷先生に出会うまでは、主治医の処方したチラーヂンSを飲み続けて何とか生活してきましたが、T3は低めで、肝機能数値が高く、尿も出にくいという状態がありながらも、チラーヂンをやめる勇気が出ませんでした。
しかし、リアルサイエンスの学習を進めてチラーヂンが身体に好ましくない薬だと改めて認識した時、とても不安になり、チラーヂンの量を半分にしてみました。同時に先生が書かれていたように糖を摂取したりマグネシウムも取り入れたりしました。
ただ、7日間くらいしたところで、心臓が過去に無いほどの頻脈や動悸を起こしたり、息苦しさや膨満、浮腫などが現れ始めました。甲状腺ホルモンが足りない症状だと、感じました。
私の場合、脳下垂体機能低下による甲状腺ホルモンの合成不足なのですが、このようなタイプの甲状腺機能低下にも糖を摂取したりマグネシウムを入れることで「甲状腺ホルモン代用」になりますか?
食事は管理していてもコレステロールも300になり、明らかにコレステロールから性ホルモンやステロイドホルモンなどが合成されてないんだろうな、と思います。
体感としてチラーヂンを抜くと不快な症状が増えてしまうので、どう切り替えていけば良いか悩んでいます。.ご多忙の中申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。

(回答)

・脳下垂体機能低下から甲状腺機能低下になることはありません。脳下垂体の機能と甲状腺機能は逆相関の関係になっています(基礎医学参照)。

・血液中の甲状腺ホルモンの値が低いのにも関わらず、


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