Q&A 『胃ろうからの栄養剤について』
胃ろうからの栄養剤についてのご質問に対する回答をシェアいたします。
(ご質問内容)
いつもお世話になっております。
いつも多種多様な情報をありがとうございます!
現在、染色体異常で生まれた難治性てんかん症状のある3歳児で、胃ろう栄養摂取の子どもの栄養、生活環境のアドバイスをしています。
患者の母親は妊娠中にプーファの相当量の摂取があったようですし、医師に処方された製薬会社の栄養剤を子どもの胃ろうに入れていました。
私はその栄養剤に含有されるプーファの危険性、悪化するてんかん症状などを考えて、栄養剤をしばらく停止して、蜂蜜と天然塩の摂取を指示しました。
主治医はまだ糖のエネルギー代謝について理解を示してくれず、栄養剤も抗てんかん薬もやめてはいけないと言います。
2ヶ月がたち、かなり発作が減ってきて、患者の母親も主治医も驚いている状況です。
しかし、胎児の頃に母親から注がれたプーファ、3年摂取し続けた栄養剤からのプーファや添加物は残っているはずですよね。
崎谷先生におうかがいしたいのは、このようにてんかん発作などを起こし、染色体異常、発達の遅れもある3歳児に、これから与えるべき栄養素の見極めなんです。
グリシン(コラーゲンパウダー)を与えても大丈夫でしょうか?
あるいは、糖以外のタンパク質として適切な食材はありますか?
お忙しい中、恐縮ですが、重度障害児の患者さんの寿命を少しでも延ばしてあげたいと思って必死です。
よろしくお願いします。どうぞよろしくお願いいたします。
(回答)
・素晴らしいご実行力です。私も重度の障害者に対する延命治療で施された胃ろうからの栄養剤をプーファフリーのものにして、全身状態が改善した例を経験しています。医師は本当の勉強が足りない(リアルサイエンスを学んだことがない)ので、仕事をやめない限り理解は難しいと思います。
・てんかんは、
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によって発熱した場合は、痙攣が起きやすくなります。
・タンパク質は
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次第に慣れてきます。