Q&A 『がん検診について』


がん検診についてのご質問に回答いたします。

(ご質問内容)

いつもお世話になっております。
がん検診について質問させていただきます。

妻(36歳)が子宮、乳がんの検診を受けようか迷っています。
検診にはデメリットも多くあると思いますが、1回の検診でも身体へのダメージは大きなものになるでしょうか?

プーファフリーや糖の摂取は積極的に行っています。
 
どれくらいのペースで検診をしたほうがよいのか、全く必要ないのか、先生の考えを教えていただけたらと思います。

よろしくお願いします。

(回答)

・がん検診では、X線、CT検査さらにはPET検査など、放射線被曝の甚大な検査を受けることになります。

・ 歯科治療での撮影では、これらのがん検診で使用する1/1,000~/100の放射線被ばく量ですが、それでも甲状腺癌、脳腫瘍の発症の原因になります(Thyroid. 2019 Nov;29(11):1572-1593)。

・従って、1回の放射線量でも


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・広島・長崎の原爆投下の臨床経過において、50年以上経過しても、血液内の炎症反応が高いことも明らかになっています(Int J Radiat Biol. 2003 Feb;79(2):129-36)。

・1回の胸部レントゲンの放射線量でさえ、


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・以上から、がん検診は百害あって一利なしという結論になります。拙著『ガンは安心させなさい』の御再読をお願いいたします。

(参考記事)
Q&A 『PET検査について』 https://paleo.or.jp/answer/9334/
◆パレオ協会ニュースレター◆『ガンの再発はなぜ免れないのか』https://paleo.or.jp/bkmail/7513/
『CT検査が及ぼす影響は?』2019/7/19 崎谷博征ブログ
『がんと宣告することが本物のがんを作る!』2019/4/4 崎谷博征ブログ
『ガンのリンパ節転移の秘密!』2019/2/18 崎谷博征ブログ
『ステロイドとガン』2018/12/13 崎谷博征ブログ
『ガンの根本治療法:筋肉がつけること!』2018/11/5 崎谷博征ブログ
『ガンと宣告されるだけでなぜガンが進行するのか?』2018/2/13 崎谷博征FB
『ガンを“異物”として見なす治療は、逆効果を招く』2018/1/23 崎谷博征FB
『ガン治療には抗酸化物質を減らせ!』2016/8/1 崎谷博征FB
『CTの放射線被ばくによるガンリスク』2016/7/18 崎谷博征FB
『セカンドキャンサー』2016/7/8 崎谷博征FB
『ハーブの抗がん効果』2016/4/11 崎谷博征FB
『医療被曝はガンにならない???』2016/2/6 崎谷博征FB

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