Q&A 『赤血球について』
赤血球についてのご質問に回答いたします。
(ご質問内容)
赤血球の代謝について質問です。
1. 赤血球数は、通常(病的ではない場合)午前中に測定するよりも午後の方が数値は低い傾向にあるというのは睡眠明け間もない時間帯よりも日中の方が糖代謝は進むからと解釈してよいでしょうか?
2.血糖値は高めで、好中球などが上昇していて赤血球の値が高めにふれている場合、糖代謝が低下していることがヘムの代謝が進んでいないという解釈でよろしいでしょうか?
また、ストレスでヘムオキシゲネース(熱ショックたんぱく質32)が活性化しているケースでは一酸化炭素と鉄に分解されると基礎医学で習いましたが
赤血球が上昇しているという状態では、そういった鉄の分解さえも進んでいないということなのでしょうか?
3.赤血球は高くなければよいというものではない原因の1つとして
PUFAがあると思いますが、赤血球が高くなる(代謝されない)
あるいは低くなる(ちゃんと作れない)といった状態になる
目安の主な要因が他にもありますか?
(回答)
・赤血球数は基準値を大幅に逸脱することがない限りは、あまり意味がありません。もし早朝に測定した場合に赤血球数が低いというのであれば、採血の時は空腹で測定するので、低血糖ストレスが骨髄にかかっているのかも知れません。しかし、
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・血糖値は高めで、好中球などが上昇しているということは、
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赤血球数ではありません。
・赤血球数が増加するのは、
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・次に赤血球数が低下する場合のほとんどが
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シックネス・サブスタンス(病気の場を作る物質)です。