Q&A 『新型コロナウイルス感染予防に対する薬剤、サプリメントについて』


新型コロナウイルス感染予防に対する薬剤、サプリメントについてのご質問への回答をお伝えいたします。

(ご質問内容)
お世話になります。
いつも有益な情報ありがとうございます。
世話になっております。崎谷先生のご著書のおかげでワクチンを接種しない選択をすることができました。心より御礼申し上げます。

ところで近時コロナ感染の予防効果をうたったり罹患しても重症化を避けることができるとされるサプリメント(ALA(5-アミノレブリン酸))や薬剤(ストロメクトールおよびイベルメクチン)が報道されておりますが、これらを服用することで代謝に影響したり良い循環を滞らせたりするような事はありますでしょうか。

グリシンのような良い効果は期待できますでしょうか。崎谷先生のご見解をお聞かせ願えましたら幸いに存じます。
ご多忙の中申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。

(回答)
・まず基本的な事からお伝えします。新型コロナウイウスは人工ウイルスです。しかも、それを空中散布などして環境中に蔓延させても、ほとんどの人は感染症と呼ばれる状態にはなりません。新型コロナのPCR陽性というだけで“感染者”というレッテルと貼られましたが、40歳以下では感染死亡率はほぼゼロです。

・今回の数十年前から入念に計画されたアジェンダは、人工ウイルスを撒くことではなく、


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・人工コロナウイルス(遺伝子配列)やその治療法は、1999年からファイザー、モデナ、CDC(米国疾病予防管理センター)、NIH(国立衛生研究所)、NIAID(国立アレルギー感染病研究所)などが数千を超える特許をとっています。

・元々、糖のエネルギー代謝が高い場合は、粘膜防御があるため、人工コロナウイルスで炎症を引き起こすことはありません。したがって、私たちは基本的に空気中に散布されている人工ウイルスなどには感染しません。問題は、


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・アミノレブリン酸(5-aminolevulinic acid (5-ALA))は、赤血球のヘムの前駆体であるプルフィリンの原材料です。赤血球を新生する場合、


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むしろ炎症を激化させます(基礎医学参照)。

・イベルメクチンについては、すでにブログでもお伝えしていますので、それを転載いたします。イベルメクチンは当初は抗ウイルス効果の高いグリシンと同じメカニズムで作用すると考えられていました(Ivermectin, an unconventional agonist of the glycine receptor chloride channel.J Biol Chem. 2001 Apr 20;276(16):12556-64.)(Molecular determinants of ivermectin sensitivity at the glycine receptor chloride channel.J Biol Chem. 2011 Dec 23;286(51):43913-43924.)。

・このイベルメクチンの作用は、寄生虫感染(ワンちゃんの抗フィラリア剤として使用)には有効かもしれませんが、ウイルスに対してはさらに別の重要な作用があることが報告されています。その作用とは、私たちの細胞の遺伝子が格納されている核内にタンパク質を運ぶ機能をストップさせることです。

・ウイルス感染なる病態の場合は、ウイルス(実際は存在しないので、遺伝子の破片とお考え下さい)を遺伝子に組み込んだり、ウイルスタンパク質を発現させたりする酵素などのタンパク質の核内への運搬をブロックすることで、抗ウイルス作用を発揮します(Antivirals that target the host IMPα/β1-virus interface. Biochem Soc Trans. 2021 Feb 26; 49(1): 281–295)。

・さて、イベルメクチンのように、核内にタンパク質を輸送するシステム(importin (IMP) α/β)をブロックしてしまうと、どうなるでしょうか?
遺伝子操作してこの輸送システムをなくしたマウスでは、


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・以上のように、巷で効果があるとされる医薬品やサプリメントの類は、フェイクサイエンスに基づいたもので、生命現象を根本から理解したものではありません。そもそもある一つの経路や作用をブロックするという医薬品のアプローチそのものが、生命現象というものを理解していない誤ったアプローチであることをこの機会にじっくりと考えて頂きたいと思います。医薬品はサプリメントと同じく、品質や大量の添加物という問題を内包しています。特にイベルメクチンのような錠剤では、過去記事でも詳述したように、90%以上は毒性のある添加物の塊になっています。あらゆる病態に有効な方法は、糖のエネルギー代謝を高めることであり、医薬品や市販のサプリメントはその逆に向かわせるものなのです。



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