Q&A 『蜂蜜の食作用増強について』

蜂蜜の食作用増強についてのご質問への回答をお伝えいたします。

(ご質問内容)
お世話になります。

蜂蜜のことを勉強していたら、京都産業大学の研究内容に、蜂蜜には好中球遊走能促進作用があると判明したという記事をみつけました。

私は家族性地中海熱の遺伝子を持っていて、ストレスが大きくなると、発作が起きて激しい腹痛、高熱、関節の腫れと痛みに襲われます。
私は普段、蜂蜜を食べていますが、この病気の発作予防薬としてのコルヒチンの主な役目は…過剰な好中球遊走能を抑えるということなので、私のような好中球遊走能が異常な者は、蜂蜜を日常的に摂らない方が良いのでしょうか。
確かに発作まで起きなくても、蜂蜜を食べるとシロップなどが入ってないはずなのに、まるで妊婦みたいに膨満となることを経験しました。
他の蜂蜜は怖いので食べていません。ご多忙の中申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
(回答)

・家族性地中海熱(familial Mediterranean fever (FMF))は、ストレスによって、炎症のカスケードがオンになり、とくにインターロキン-1β(IL-1β)という炎症性サイトカインが増産される自己免疫疾患とされています(Familial Mediterranean Fever, Presse Med. 2019 Feb;48(1 Pt 2):e61-e76)。
・この全身の炎症によって、


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この免疫抑制物質の代表がオメガ3、ステロイドや鉄です。これらは、白血球のゴミ掃除をブロックすることで、炎症ゴミを蓄積し、長期間に渡ってコントロール不能の炎症を引き起こします(拙著『新・免疫革命』参照)。

・したがって、白血球の遊走を抑えるのは、


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