Q&A 『糖尿病とαグルコシダーゼ阻害について』
糖尿病とαグルコシダーゼ阻害についてのご質問に回答いたします。
(ご質問内容)
お世話になっております。
現在、糖の吸収を緩やかのする効果があると聞いて以前から桑の葉茶をパウダーで飲用しています。
効能は桑には強いαグルコシダーゼ阻害(αGI)作用があり、それは1-デオキシノジリマイシン(DNJ)と呼ばれる成分に起因します。DNJはブドウ糖ととてもよく似た形をしていて、αグルコシダーゼがDNJをブドウ糖と間違え、強く結合するためにαGI活性を示します
とありますが、ハチミツと併用して飲用よろしいでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。
(回答)
・αグルコシダーゼは小腸の重要な糖類分解酵素で、
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なるため、デンプン質のみを食べている場合は致命的になります。
・さて、αグルコシダーゼ阻害作用のあるものを摂取すると、実際どの様なことが起こるのでしょうか?
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・私はたくさんの臨床経験がありますが、この作用を持つ薬剤を長期内服している方は全て小腸腸内細菌異常増殖症(SIBO) 及びリーキーガットになります。これによって、エンドトキシンが血液中に流入し、糖尿病を悪化させていきます。
・この時に、
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さらにαグルコシダーゼ阻害で糖を欠乏させるのは愚の骨頂です。従来の現代医学やポップカルチャーをご参考にされずに、地道にリアルサイエンスを積み上げていきましょう。