Q&A 『フルクトース悪玉説について』


フルクトース悪玉説についてのご質問に回答いたします。

(ご質問内容)
お世話になっております。

崎谷先生に学んで体調が回復中、という方の記事をインターネットで読んでおりましたら、たまたま別の方が、過去にマウスの実験で、3ヶ月以上に渡る果糖の長期摂取は活性型ビタミンD 「1.25(OH)2D3」の血清レベルを優位に低下させるから危険!果糖が活性化ビタミンDを作る酵素(CYP27B1)を低下させ、一方で活性化ビタミンDを不活性化する酵素(CYP24A1)を多く発現させる!だからとにかく果糖は危険!!長期摂取などもってのほか!!だと反論しているのを目にしました。

先日、崎谷先生は日本の記事を信用しないと仰っており、私も先生に習ってそうしよう。真実はリアルサイエンスにのみ存在するのだ!!と誓いました。そして5年以上かけて、しっかり果糖を摂取しながら体質改善していく所存なのですがやはり、今日目にした内容が気になりこころが揺れております。

体に良いはずの果糖を悪者にするような情報が沢山出回っているのは何か意図でもあるのでしょうか。崎谷先生の見解をお伺いできないでしょうか?

目に触れた論文に関するお問い合わせは、今日を限りとします。こうして一々、不安に駆られてしまうのも、まだまだリアルサイエンスの学びが足りていないからだと思います。崎谷先生のお気を悪くされましたら、本当に、申し訳ございません。私が患った病気の根本原因を教えてくださった先生に、これからしっかり学びながら、取り組んでいく所存です。

(いかに他のお医者さん達が対症療法しかしてくれないのか、原因不明と見限って薬を増やそうとするのか。崎谷先生のことを知るまでの数ヶ月間で痛感しました)どうぞよろしくお願いいたします。

(回答)
・まず、フルクトースの実験には、大きな問題があることをお伝えしています。マウスやラットの実験では、日常ではあり得ない量のフルクトースを長期に渡って与えています。

・この活性化ビタミンDの実験でも、日常の私たちのフルクトースの摂取量


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・このビタミンDの実験でも、論文の文末に、この結果は人間には適応できないと書いています。実際にヒトの臨床実験で食べられる限度の


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・フルクトース悪玉説はある意図があってなされています。拙著『自然治癒はハチミツから』に詳述していますので、再度読み込んでください。

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