小学生の娘さんを持つお母さんとの会話~2019.10.2

ママ友「昨日から娘が野外活動で2泊3日から自然の家に行ってるんだけど、担任から度々、一斉配信の報告メールが来るの。」
「どんな報告?」

ママ友「○○しました。こんなことがありました。って。こういう報告を要求するお母さんがいるのかなあ。私は娘から、直接体験談を聞きたい。事前に情報を持っていると、ワクワク楽しみながら聞けないし、誘導して話の流れを私が作ってしまいそうで。。」
「そうだね、娘さんのストーリーを聞きたいよね。親子の会話に水さされた感じね。スマホが便利すぎて、反面、良くない使い方もあるなあ。」

ママ友「娘がね、学校のプリントに矛盾したことが書いてあるって。テレビや携帯の使い過ぎに気を付けよう。と書いてあるのに、宿題はQRコードを読んでね、だって。」
「QRコード???」

ママ友「そう、スマホが必要でしょ。教室には液晶テレビをおいて、もうすぐ、タブレットで授業をするようになるのよ。働き方改革で土・日曜日は学校の電話は留守番電話になるため、部活動の顧問の先生は、携帯で保護者とやりとりをするようになってしまう。これって、働き方改革になるのかしら。」

驚きでした。インターネットが普及し、携帯を主婦が持つようになって約15年。あっという間に、次は子ども達が学校で一日中、電磁波にさらされることになります。便利なインターネットによって、迅速さや、コミュニケーションの場が利用できるようで、実際は、息苦しい環境を作っているように思いました。
日々の生活の中で、なかなか気づかないことが多いのですが、この親子の感性が薄れることなく持ち続けられますように。。。ママ友と二人、手作り弁当を食べながらの会話でした。

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