Q&A 『野菜の必要性について』

野菜の必要性についてのご質問に回答いたします。

(ご質問内容)

お世話になっております。
人間の形態形成維持から野菜の必要性についてです。
糖質、タンパク質、脂質等、特筆すべき点がなく、人参等セルロースのエンドトキシン対策はわかるのですが、代わりに腸の刺激ではセロトニンが上がりそうです。
風邪で二糖類と塩、アロエでほぼ固形物なしで3日後に、便が水に浮いていました。普段は沈みます、繊維物なしで腸内細菌や代謝産物でも排便するんだなと思いました。
栄養、消化、吸収悪く、栽培等、環境問題、質を考えると経済的にも野菜は高いのでわざわざな気がします。
自然栽培を細々とやっていますが、最近は放牧に興味があります。昔は牛やヤギをどの家も飼っていたそうですし、日本人のエネルギー代謝を上げる為にも植物は反芻動物用で、人間に野菜は必要ないのではと思います。
極端な質問で申し訳ないです、よろしくお願いします。

(回答)

・結論から言えば、一般的な農業で栽培されている野菜(商業野菜)は、環境破壊を招くだけで、人体には必要ありません。これは、野菜を食べないマサイ族やエスキモーを調べると理解できます(エスキモーはオメガ3の過剰摂取があるため、現代人と同様、若くして老化兆候がある)。

・私も有機農業→自然栽培を経過して、


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動物性食品と比較して植物性食品は吸収・利用率共にかなり劣ります。

・栄養素だけの問題だけでなく、


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植物は生存できていません。

・実は、この事実は古代より権力者や知識層で共有されています。大衆だけがその逆を信じ込んでいるのです。私のセミナーではこのことも必ず触れるのですが、ほとんどの方が目を丸くしてにわかに信じがたい表情をしています。

・なぜ、ヨーロッパ人がインドでカースト制度を押し付けたのかを考えてみましょう。ヒンズー教で牛を食べてはいけないという教義は一般の大衆には強要されますが、最上層部のバラモンは牛を食べています。

・また、なぜマクロビオティックス、ベジテリアン、ビーガンがこの権力者の統治する現代社会で認められているのかを考えてみましょう。

・さらには、糖質制限、ケトン食、断食なども権力者が流布している宗教の類です(人口削減計画に寄与する)。なぜなら、サイエンスではこれらは多大な健康障害を引き起こすことが明らかだからです(拙著で数百のエビデンスをすでに提示しています)。

・現代人はあまりにも質の悪い植物性食品やその加工化学製品を過剰摂取しているため(あるいはインターネット上の各種の洗脳や環境汚染)、このような厳然たる事実さえも見えなくなっているのです(脳内のプーファ、エストロゲン、セロトニン過剰)。
(参考記事)
◆パレオ協会ニュースレター◆  『三大栄養素についての最新の見解』 https://paleo.or.jp/bkmail/7855/

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