ケトパレオからガンパレオへの移行について

ケトパレオを提唱した時点では短期間に限って、糖とグルタミンなどのガンのエサとなる栄養素を断ち、ガンが利用できない短鎖・中鎖飽和脂肪酸あるいは飽和脂肪酸の代謝産物であるケトン体を与えることでガンの縮小を考えていました。

実際に短期間では奏功した例が報告されていました(脳腫瘍、てんかん発作など)。

ところが、その後の研究でガン細胞は糖やある特定のアミノ酸をカットしても、脂質や他のアミノ酸を利用する、あるいは体内のタンパク質、脂質を溶かして使用することが分かりました。

現在では、むしろ糖を断ったときに起こる体内のタンパク質・脂肪分解の方がガン細胞の増殖を助長するリスクがあると考えています。

したがって、ガンの治療を「ある特定の栄養素を欠乏させる」ものではなく、ガン周囲の場を総合的に変える治療にシフト(パラダイムシフト)いたしました。

これを「ガンパレオ」と名付けて、従来の「ケトパレオ」と区別しております。

この新しいプログラムは2016年に開催いたしました「ガンセミナー」を詳説した内容にしております。

2016年内にはプログラムが完成する予定ですので、いましばらくお待ち頂ければ幸いです。

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