◆いつ食べるか~その一◆パレオ協会ニュースレター

tainaitokei

 

 

こんにちは、寒仕込み味噌の準備に取り掛かった♪
事務局の中野です!(^^)!

昨年、お試しで黒豆味噌を少し仕込んでみたら!!
大豆のお味噌より相当おいしく仕上がり
速攻で無くなっちゃったので(*_*)

今年は、黒豆味噌のみ大量に仕込もうと企んで?おります。

昨年の黒豆味噌レシピは
黒豆:米麹=1:2の割合で作ったので
(発酵アレンジの実験で納豆入りも作っちゃいました)

今年は 1:1と1:2 2ヴァージョンに挑戦予定です♪

さて、今日のお話は いつ食べるかについてです。
ナチュラルパレオプログラムで適した食材や
適さない食材・添加物等は学ばれているので
【いつ食べるか】について掘り下げて考えてみましょうね(*^_^*)

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■いつ食べるか~その一
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みなさん、こんにちは。

崎谷です。

今回は、原始人食(パレオダイエット)で
「何を食べるか」という観点から
「いつ食べるか」という観点でお伝えしていきたいと思います。

 

メディカルプログラムでお伝えしている
「サーカディアンリズム」。
これは簡潔に説明すると

 

朝起きて日中行動して
夜に寝るという1日24時間のリズム。

 

概日リズム、日内変動あるいは体内時計と
いった方が分かりやすいですね。

 

これは動物だけでなく、植物にも共通しています。

 

プログラムでお伝えしているのは、
このリズムが健康に与える影響でした。
このリズムが崩れると
食事内容にも影響を与えるというものでした。

 

たとえば・・・・

 

夜遅くまで人工光の下で起きていると・・・・

スナック類や夜食が欲しくなる
というようなことです。

 

このリズムを作っている中心は脳にあります。

 

光―暗闇の刺激で体内のリズムを作っています。
実際に体内時計に関わる遺伝子は
全体の10%以上にものぼるといわれています。

 

全体の1割以上の遺伝子のスイッチが
肝臓、筋肉、肺などの
末梢の組織で一斉にオンになります。

そのリズムは

細胞の代謝、神経系
あるいはホルモン系など
体のシステムのすべてに影響を与えます。

食事が体内時計に与える影響を
調べた研究の総説が発表されました
(Proc Natl Acad Sci U S A,
2014.111(47): p. 16647-53.)。
食事が体内時計に
直接影響を与える経路が2つ分かっています。

 

1つは飢餓状態のときに働く経路。

 

もう一つは食事をしているときに働く経路。
たとえば、マウスの実験では
食事をずっと与え続けることで


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そうすると。。。

 

現代の3食
あるいはそれにオヤツや夜食を入れた
常に食事にありつける食習慣とは
大きく異なりますね。

現代の食習慣が
体内リズムを狂わせることになっていないでしょうか?

 

体内リズムを狂わすことが
最終的に慢性病を引き起こすことにならないでしょうか?

 

ここをじっくりと考えていきましょう。

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