Q&A 『アロマターゼ阻害薬について』


アロマターゼ阻害薬についてのご質問に回答いたします。

(ご質問内容)
いつも大変お世話になっております。
更年期を入った女性はエストロゲンの血中濃度があがるので、ホットフラッシュや腰痛などの不快症状が現れると認識しております。
閉経後の乳ガン患者の再発予防でだされるアロマターゼ阻害薬はアロマターゼをブロックすることでエストロゲンの生成を抑えます。
しかしこの薬の副作用で更年期症状がよく報告されます。

この矛盾はどう理解すればいいか教えて下さると助かります。

よろしくお願いいたします。

(回答)
・アロマターゼ阻害剤とは、細胞内でテストステロンなどの


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をブロックするものです。

・アロマターゼ阻害剤の副作用には、


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のものがあります。

・アロマターゼ阻害剤自体に、エストロゲン作用があるという報告は今の所ありませが、末梢組織でのエストロゲン濃度を低下させる一方で、


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の原因になっている可能性があります。

・さらに一部のアロマターゼ阻害剤は、


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が出る可能性があります。

・何れにせよ、アロマターゼ阻害剤は医薬品であり、その成分の90%は乳化剤、プーファなどの添加物ですから、長期の内服によって、添加物の影響もあります。

・この様な副作用を必ず伴う医薬品を使用するより、アロマターゼ阻害を持つ脂溶性ビタミン(A,D,E,K)サリチル酸やプロゲステロンを使用する方が安全にアロマターゼをブロックできます。

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