Q&A 『加熱と非加熱(天日干し)の塩について』


加熱と非加熱(天日干し)の塩についてのご質問に回答いたします。

(ご質問内容)

お世話になります。
塩素についてお聞きしたいことがあります。
塩に含まれる塩素ですが、あるサイトによると天然塩の加熱した(平窯で加熱)のと非加熱(天日塩)での違いについて。高温処理の塩は、ナトリウムと塩素の結びつきが強力なので離れることができず塩素がいつまでも体内に残っている可能性が大きくなり血圧を上げる。
ある人は加熱した塩ではむくむという話も聞きました。
ナトリウムと塩素が離れないと体に本当に悪影響があるのでしょうか?
先生のミネラルDVDの説明であった細胞内にナトリウムが入るとむくみや高血圧になるのと同じように塩素も考えてよろしいでしょうか?

(回答)

●鉱床から金属を抽出するときに、塩化ナトリウムなどの塩化物を利用します。塩素は反応性が高く、高温では揮発します。塩化ナトリウムも高温では構造が不安定になり、塩素はナトリウムと分離して他の物質と反応するか、揮発します(Scientific Reports volume6, Article number: 29061 (2016))。

●したがって、高温処理した塩化ナトリウムは、


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が起こる可能性はあります。

●分離した塩素が様々な物質と反応して塩化物(chlorination)を作り、その一部が発がん物質になることを以前お伝えしました。すでに高温処理した塩化ナトリウムを摂取して、このような反応が生体内で起こることは考えにくいです(塩素は揮発するか、他の物質と結合する)。

・水道水の常飲やプールでの長時間の皮膚粘膜の暴露があると、


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このような害悪のある塩化物をスムーズに排出できないため、甲状腺を含めたあらゆる組織が塩素によってダメージを受けます。

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◆「心臓疾患に対する塩分制限は危険!」◆/パレオ協会ニュースレターhttp://paleo.or.jp/bkmail/4020/
『塩分制限は危険!』2016/5/24 崎谷博征FB

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